SASプログラミングで、音を作成できることをご存じでしたでしょうか?
call soundルーチンを使います。引数は二つで、一つは周波数(1秒あたり)、
もう一つは発音時間(ミリ秒指定)です。
以下を実行してみてください。
data _NULL_;
call sound(1000,200);
run;
「ピッ♪」と音が鳴ったと思います。
次に周波数をあげてみます。
data _NULL_;
call sound(10000,200);
run;
「キッ♪」のような決して心地よくない高い音がなったはずです。
流れる時間を変えてみましょう
data _NULL_;
call sound(1000,2000);
run;
「ピーーー♪」となります。
さあ、後は、パラメータをいじりながら、連続でステートメントを書きまくれば作曲できます。
間を置きたい時は
data _NULL_;
call sound(1000,200);
call sleep(1000);
call sound(1000,200);
run;
のようにcall sleepルーチンを使えば、OKです。
さあ、自由に奏でましょう!
と言って、実際、やる人いませんよね。
ただ、世の中には
洋楽ですが、SASで再現されていたりします。
もっとドとかレとかなら、まだいけそうなのに、、。
で、実際、実践で使いどころがあるのかといえば、ありますよ!!
異常なデータを検知したり、エラーが出たときに、音で知らせるということです。
ログを常にチェックするのが大切ですが、実行が大量になるプログラムの場合、
何か異常があれば音を鳴らすコードを要所要所に入れておけば、見落としや、外れ値の疑い
のあるデータを見つけやすいです。
まあ、やってませんけどね。
あとは、嫌がらせで、人にあげるコードに、ガラスをひっかいたような音を再現して、延々流す
とかでしょうか??
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