基本的に統計解析よりも他の部分、データステップやマクロ、SQL、レポート作成やグラフ作成に重きを置いている本を重視します。
今回はまったくSASをやったことない人が最初の1冊にするのにおすすめな本です。
①「統計を知らない人のためのSAS入門」
- 大橋 渉 (著)
- 出版社: オーム社
- 発売日: 2010/6/25
この本でSASに初めてきちんと触れることができ、この本に沿ってデータステップの基本を覚えました。
データのインポート、ソート、マージ、必要最低限の事柄に絞って、そこを優しくきちんと教えてくれます。
また、どうしてSASアレルギーの人ができてしまうのかをきちんと分析しており、そうならないように
教育者の観点で本を構成していることがとても素晴らしいと思います。
とにかく語り口調がコミカルで読みやすく、最初の1冊にお勧めです。
なお2012/11/21に
とにかく語り口調がコミカルで読みやすく、最初の1冊にお勧めです。
なお2012/11/21に
統計を知らない人のためのSAS入門 -Ver.9.3対応版-
がでました。いくつか9.2との差異についての記述とPOWERプロシジャについての章などが追加されています。
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