smallest関数とordinal関数

かなり、ちょっとした話です。

smallest関数はn番目に小さい値を返す関数です。
ordinal関数はn番目に小さい値を返す関数です。

何が違うか?nullに対する扱いが違います。

data Q1;
 array X{4}(.,0,-1,2);
run;





に対して、ついでにmin関数も入れて、以下のコードを実行します

data A1;
 set Q1;
  min=min(of X:);
  smallest=smallest(1,of X:);
  ordinal=ordinal(1,of X:);
 keep min--ordinal;
run;

結果は





となります。

つまりminやsmallestはnull値を除外してn番目に小さい値をとり、ordinalはnullも含めてということですね。

おわり

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