optionsでobs=やfirstobs=を指定することで、以降に発生する全てのデータの読み込みに対して、強制適応させる技。使途不明

なんか応用すれば、面白そうなことができそうなオプションなのに、遊び方が思いつかないので
どなたか。

通常

data A;
 set B(firstobs=3 obs=8);
run;

とするとBの3オブザベーション目から8オブザベーション目までを、setの対象にすることができます。

proc print data=Q1(firstobs=3 obs=8);
var X;
run;

のようにプロシジャに流すデータにも使えます。

通常、でかすぎるデータを試しに回したり、一部分だけprintしてチェックする時などに部分的につかうオプションです。

が、実はoptions で指定することで、それ以降に発生する全てのステップに適応されます。

つまり

options firstobs=3 obs=8;

data Q1;
 do X=1 to 30;
  output;
 end;
run;

data Q2;
 set Q1;
run;

data Q3;
 set Q2;
run;

data Q4;
 set Q3;
run;

proc print data=Q1;
var X;
run;


とすると
【Q1の中身】





















【Q2の中身】









【Q3の中身】







【Q4の中身】






【proc printの結果】








な感じです。

options firstobs=min obs=max;
がデフォルトみたいです。





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